eラーニングとは13 【英文ライティングとMoodle(ムードル)③】
B社のようにオープンソースの学習管理システム、Moodle(ムードル)に自分たちのビジネススタイルにあったカスタムを加える会社は多い。
Moodle(ムードル)を利用して英文ライティングの2回の添削を可能にしたのもカスタムによってだ。
また、Moodle(ムードル)なら、PCはもとより、タブレットやスマホでも自在に画面デザインがかわるため、実際の英語ライティングの課題はPCで行い、先生からのフィードバックは、隙間時間にスマホやタブレットから復習する、といったことも可能だ。
通信環境さえあれば、いつでもどこからでも学習環境へアクセスできる利点は大きい。
管理者側も一元管理できるので、誰がいつアクセスしたか、どこまで進捗しているか管理できる。
このほかにも多種多様な問題作成機能やアンケート機能があり、カスタマイズすれば、課金システムとMoodle(ムードル)を連携することも可能なので、今後、通信教育のWEB化などにも効果を発揮するはずだ。
つづく
次回からは通信教育とeラーニングについてお届けする予定です。
イオマガジン代表 菊野ひとし
【 株式会社徳間書店、株式会社ジャストシステムを経て、eラーニングのコンテンツ開発から学習管理システム(Moodle/ムードル)の構築・開発・運営をトータルでコーディネイトする会社、(株)イオマガジンを設立し、2016年で10年目。http://www.io-maga.com 】